瞑想を深め集中力を高めるためには「戒」を守る必要がある

ハスカップ

2013年09月10日 21:05



2013年7月13日 浜松瞑想会(於:クリエート浜松)における「クムダ・セヤドー御法話」3/13

◎「戒」をしっかりと守るようになると、集中力は高まり瞑想が深まっていくようになる
今、教えている方法は、「戒・定・慧(かい・じょう・え)」といって、

・「戒」は戒律、
・「定」は集中力を深める禅定、
・「慧」は智慧の瞑想でヴィパッサナ

となってきます。

今回は1日瞑想会ですので、戒律を授けることはありませんが、10日の瞑想合宿などになりますと、毎日、戒律を守った上で、瞑想の指導をしてまいります。戒律をしっかりと守ると、心が安定し、この上で瞑想を行うと集中力が高まり深まっていくようになります。

自分の心というのは、日々、どれくらい妄想しているのか、雑念がわくのかはわかると思いますが、そういういろいろな心をコントロールできないと、心はあちこちに飛び交って、いろいろなことを考えたりしてさまよいます。

こうした一カ所に集中できない心では、ヴィパッサナ瞑想はできません。ヴィパッサナ瞑想は細かいことを観ていきますので。ですから、一カ所に集中できる心を培っていかなければなりません。そのために、アーナパーサティを最初に教えています。

ニミッタは、光ですが、これがある程度形になって、じっと20~30分くらい、鼻先にとどまるようになります。

このようにニミッタが安定しないなら、ニミッタに意識を集中してはならず、呼吸への気付きを続けていきますが、もしもニミッタが安定してきたならば、呼吸への気付きをやめて、ニミッタに切り替えて集中するようにします。

この練習を1時間は行います。1時間、ニミッタに集中できるように練習をします。このように、1時間、ニミッタに集中できるようになると、禅定が得られるようになり、第一禅定、第二禅定といったように深まっていきます。




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2013年7月13日(日) クムダセヤドー浜松瞑想会
1.アーナパーナ・サティのやり方と妄想・眠気対策
2.アーナパーナ・サティはニミッタ(似相)による四十業処(サマタ)の一つ
3.瞑想を深め集中力を高めるためには「戒」を守る必要がある
4.五自在と五禅支と禅定力とについて
5.禅定について(第一禅~第四禅)
6.三十二身分瞑想~第四禅定の禅定力が無いと観ることができない
7.ヴィパッサナ瞑想~ルーパ瞑想【無常・苦・無我を観察】
8.ヴィパッサナ瞑想~ナーマ瞑想【心と心所を観察】
9.「戒(シーラ)」は瞑想の土台であり基礎
10.慚(hiri)愧(ottappa)は戒律を守る上で大切であり、悪趣に転生しない心
11.信(saddha)は浄心であり心が澄み明るくする
12.アーナパーナサティでは「自然な呼吸」に気付きを入れていく
13.「善心(クサラ)」で死ぬための準備~寝る前に「アナパナ瞑想」「慈悲の瞑想」の練習を







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