2017年5月14日(日)に、浜松市では今年も、クムダセヤドーをお招きしての瞑想会を開催させていただきました。
クムダセヤドーは、慈悲にあふれたとても温厚なお人柄で、そのやさしいご性格や雰囲気は、言葉を介さなくても伝わってまいります。
今年は、瞑想会開催の午後1時より、呼吸瞑想(アーナパーナサティ)の仕方をレクチャーをしていただいて、その後は、瞑想を3回いたしました。
瞑想の仕方のオリエンテーションが終わってから、午後5時までの約4時間、クムダセヤドーは瞑想をされました。
参加者は途中、休憩を挟みながら1時間の呼吸瞑想(アーナパーナサティ)を3回行い、セヤドーと共に瞑想をいたしました。
午後5時過ぎより、ご法話となりました。通訳を介しての法話も恒例となっております。
今回は、ジャータカより引用されてのお話しでした。ジャータカは、パーリ小部経典に収録されているお経ですが、当日は 第一篇・無戯論品 第六話「デーヴァダンマ(Devadhamma)」より、慚愧(ざんき)に関するお話しをいただきました。
慚愧は、悪行為に対する「恥じらい」と「畏れ」になりますが、慚愧がいかに大切な徳項であるかをのお話しをいただきました。
法話は、後日、ブログに掲載させていただきますが、参加された皆さまには、PDFにしてお分けしております。
今回は、セヤドーがお帰りになる際に、参加者の皆さんと一緒に駅までお見送りをいたしました。最後まで有意義な一時になったかと思います。
※浜松駅地下の噴水前でのスナップ
今年もまた、セヤドーと共に、瞑想実習をすることができ、実りある一日瞑想会になったかと思います。
参加することに意義のある、まさにこの言葉がふさわしい瞑想会であろうと思います。
参加された皆さま、当日はお疲れさまでした。